リューテニの目指すもの

リューテニスアカデミー

2010年04月10日 02:18

いつもリューテニスアカデミーをご利用いただき、ありがとうございます。

すでに説明会でご説明させていただいた方もいらっしゃいますが、5月からリューテニの受講システム、レッスン方針等が大きく変わります。

生徒の現況、ご家族の要望、公共施設からの要請など、様々な要因がありますが、普段通り通っていらっしゃる子どもたちやご家族の皆様には変化に伴う気苦労やお手数をおかけすることになり、申し訳ありません。

リューテニスアカデミーの校長として、何度も考えました。何通りものシュミレーションをしました。日本テニス協会のカンファレンスでは全国のコーチにヒアリングをしたり、テニス界で有力な方々に意見を聞きました。

そのように、多方面から考えても、今回の改編は『将来ある子どもたちのために』必要と結論を出し、急とは思いましたが新学期のこの時期に踏み切りました。

私個人として、このことが今の世の中では非常に大切だ・・・と思うことが一つあります。それは、『原点に返る』ということです。

行き過ぎた専門性の高い指導は、成長期に必要なことを見落とすこともあるような気がします。もっと『子どもらしさ』を大切にした指導が、将来性のある子を育てるのかも知れません。

また、難しいことより、簡単なことであっても、わからない人がいるのならそのことを教えてあげるという思いやり。次へ次へ、と進むことも大切であるなら、振り返って自分の知識を使う機会を持つことも同様に大切なんだと思います。

そんな、原点を大切にした指導を、これからやっていきたい・・・。そう思っています。



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